「カーボンニュートラル」という言葉を耳にしたことはありますか?
最近、ニュースや新聞でよく見かけるようになりましたが「なんだか難しそう…」と感じる方もいらっしゃるかもしれません。
実は、これは私たちの未来にとってとても大切な考え方なのです。
今回は、この「カーボンニュートラル」について、そして私たち萬電工業の取り組みをご紹介いたします。
カーボンニュートラルとは?
カーボンニュートラルを一言でいうと「地球を暖かくしてしまうガス(温室効果ガス)を、出す量と吸収する量をプラスマイナスゼロにしましょう」という考え方です。
私たちが電気を使ったり、車に乗ったり、事業活動を行ったりすると、どうしても二酸化炭素(CO₂)などの温室効果ガスが出てしまいます。
このガスが増えすぎると、地球全体の温度が上がり、異常気象などの原因になると言われています。
そこで、出てしまったガスを、植林や森林の管理などで吸収・除去することで、全体として「ゼロ」の状態を目指す。
それがカーボンニュートラルです。
萬電工業の取り組みをご紹介します
私たち萬電工業は、電気工事という事業を通じて、大分市の皆様の安全で快適な暮らしを支えることを使命としています。
それと同時に、事業を行う企業として、未来の地球環境を守る責任があると考えています。
そこで、私たちは具体的な取り組みとして、肥後銀行様が提供する「炭削(たんさく)くん」というシステムを導入いたしました。

この「炭削くん」は、私たちが事業活動を行ううえで、どれくらいのCO₂を排出しているのかを「見える化」してくれる画期的なシステムです。
まずは自分たちの排出量をきちんと知ること。
それが、環境問題を考える第一歩だと考えました。
そして、このシステムのデータを活用し、どうすればCO₂を削減できるのかを考え、具体的な目標を立てて実行し続けています。
未来へつなぐ、責任ある企業として

私たちの使命は「地域に電気のある明るい生活を届けるために地下で活躍する事」です。
地域の皆様の暮らしに明かりを灯し、その生活がより豊かになるように願っています。
そして、その明かりが未来の地球にとっても明るい光となるように。
萬電工業は、これからも皆様の暮らしを支えるだけでなく、環境にも配慮した取り組みを積極的に行ってまいります。
「持続可能な社会の実現に向けて、私たちにできることから一歩ずつ。」